2008.09.28 Sunday
カペルスキーインターネットセキュリティ 2009
無償バージョンアップの知らせがきまして
ダウンロードして入れてみました。 コツは 以前のバージョンを必ずアンインストールすること (その時にアクティベーションコード保存のみを選択) インストール時にある程度の知識があるなら 設定ウィザードで「保護モード」選択時に 「対話モード」を選ぶこと (カスタムインストール選択からの流れなので後から設定のほうが楽かも) (後で設定しなおすこと可能です) これで後々原因の切り離しが楽になりますし 原因不明のトラブルにあいにくくなると思います。 使ってみた感想は 最近のルータとか使ってた感覚から言うと 昔のルータに近いなって感じでしょうかw 特にその面がはっきり出るのが ファイアウォール設定でしょうか。 今回の基本的な考え方は ・パソコンはスタンドアロンで使用している ・インターネットにつながってはいるものの一台の使用前提 ・LANは組んでないものとする ・普及率が高く社会的に認知されているソフト以外は使用してない環境 って感じでしょうか でこのソフトを入れることにより インターネットに繋がっているにもかかわらず 擬似的な環境としてスタンドアロンな状況にしている感じがしますね ネットワーク的にもって感じです。 標準のままインストールでは 実際、私の環境では LAN接続のプリンタと LAN上にLAN接続型のハードディスク(NAS)がありますが インストールした時点ではNASもプリンタも認識できませんでした 対話モードにして、 再起動後「新しい接続が見つかりました」とでて 選択を求めてくる画面で 推奨はインターネットでしたが ローカルネットワーク選ぶと NASもプリンタも問題なく認識しますね これがいちばん簡単ですがお勧めはしません 推奨設定(インターネット接続)のままNASなどを認識したい場合は (LANのアドレスが192.168.1.1〜255の場合ならば) ファイアウォールのパケットルールで 追加→処理:許可→ネットワークサービス:Local Services(TCP)選択 →ネットワークアドレスを設定→追加→名前適当につけてください →リモートアドレス:192.168.1.0/24 →ローカルアドレス:192.168.1.0/24 で設定してやって 一覧にあるLocal Services(TCP)の処理に×印がついてるものの上まで 移動させる これと同じようにもうひとつ ネットワークサービス:Local Services(UDP)も同じように 設定し移動させる (こっちをお勧めします) で繋がるとは思います パソコンとか別個にルータを導入している場合は いちばん簡単なのは 新しい接続の選択画面で 「ローカルネットワーク」を選ぶことですが この場合ルータがない場合は無防備になりますので注意が必要ですね (でもお勧めはしません) あとは初回アプリ起動時に聞かれてくると思いますから 適時設定していけば問題はすくないと思います。 いちいち許可などの設定が必要な点で 一般受けはしにくいかもしれませんね インストールしたら「あとは自動的に…」って感じではありませんので バナー表示とかは 標準では遮断する機能は停止してますので いろいろと設定を見ていくことが必要です |