Makotoの日常 | 近視眼的に見れば

2011.03.22 Tuesday

近視眼的に見れば

西日本では
節電必要ないんだよーって
いう人いるんだけど

近視眼的に見ればそうだね

経済盛り上げるためにも
節電するなっていうんだけど
それが本当に消費につながるのかなぁ？！

そこで
長中期的に考えれば
節電しまくった方が
日本のためになると思うんだけど・・・。

まず
東京電力関連で
考えてみましょう

このあと　早期に発電所立ち上げるのは
火力以外に方法ないので
燃料が新たに必要になりますよね
まあ、日本にはないわけですから
外国から購入することになるわけです

原油価格の高騰時の
このご時世に新たに大量に買い付けるわけです
一段高になりそうですね
ロシアは援助しますよって言ってるらしいが
売ってくれるってだけだからねｗ

そこで日本全体として考えましょう
日本全体で節電が進めば
燃料の消費が少なくなって
余剰が出るかもしれません
燃料の買い付けは前もってやってる場合が多いので
ある程度安い値段で買えます

他の電力会社が余ったものを東京電力に融通するってことが
できるならどうでしょう？
高い燃料を新たに買う量を少しでも減らせるわけです

これでも意味がありませんか？

また　節電自体の行為についても考えてみましょう
皆さん長期戦になると考えるなら
LED電球とかにかえようと思いませんか？
思ったなら　かえてください

だいたいでまわってるLED電球の多くは日本製ですので
日本メーカーにお金が落ちます
潤いますね

もっと省エネの電化製品買おうかなって思いませんか？
次に買うときに省エネ品買おうと思いませんか？
日本製品の得意な分野ですね
選択肢の中でも日本製を選ぶべき要素になりますね

停電や万が一に備えて
太陽光発電装置を設置しようと思いませんか？
（停電時でも電気使えるようにできるものありますから）
日本で多く出回ってる太陽光発電パネルは
日本製です

次に車買うならハイブリッドだなとか思いませんか？
燃料消費少ないし、災害時役に立ちそうだとか
そう思ったなら　よく調べて買ってくださいね
最近の車にはオプションや標準装備で
１００Ｖコンセントが使える車増えてきてます
許容ワット数では制限あったりするんで要注意ですが
そういうの主についてるのって日本車なんですよ

こうやって経済が回っていくと思うんですが
それも、現状ほしいものがないといわれ
消費が伸びにくい中
ある種積極的に売れる要素だと思いますよ

日本人ってある種お祭りというか
ブームにするとみんながノリまくるからね
一気に広がる可能性もある

ここで
副作用として
悪評の高い　気候変動枠組条約
俗にいう　温室効果ガス削減についてのもの
（京都議定書のやつです）
についてもいい意味で影響が生まれるんですよ

二酸化炭素の排出量が最も多いのは
産業部門です　その割合　およそ４割
この部門の排出量は１９９０年当時とあまり変わりません

運輸部門　その割合　およそ２割
この部門の排出量は　１９９０年からは増えてるが
近年は減少傾向です

残りの４割が　オフィスや家庭などで使ってる部分なんです
この部門の排出量は　１９９０年から３～４割増なんです

ここまで書けばお分かりになりますね

節電の主戦力は
オフィスや家庭ですから
そこが節電に励むことが温暖化防止にも役立つし
外国から排出権買う必要も少なくて済むわけです
その分お金が出て行かなくなりますね
国内に滞留するマネーが増えるわけです

こちらの方が景気には中長期的には
節電に励まないよりいいと思うのは私だけでしょうか？

誤解のないように書いておきますけど
温暖化に対しては私は疑問に思ってること多々あります
でも　条約に批准しちゃったんだから
破棄するまでは従うしかないから